「第二新卒」という言葉を転職活動しているとよく耳にすることがあるかと思います。何となく若いひとたちを指すイメージは浮かんできますが、具体的にはどんな意味合いなのでしょうか。
もしかしたら自身にも当てはまるかもしれない！
本日はそういった第二新卒について紹介していきます！
「学校を卒業してから、企業に就職し１～３年程度経過している求職者」
学校を卒業後に就職した会社を１～３年以内に退職して、転職を希望している人達を指します。
ですので四年制大学を22歳で卒業して1～3年以内に転職する場合、25歳までが第二新卒の範囲内となります。
また、学校卒業後に何かやりたいことがあったケースや、家庭の事情などですぐに就職できなかったケースも、第二新卒に当てはまります。
ただやはり意味合いとしては卒業後に就職した会社を１～３年以内に退職したケース想定される事が多いため、
企業側からすると一度就職していることから、”少し社会経験を積んだ新卒の方々”を前提としていることが多いでしょう。
研修といった新卒を一から育てる時間を割けない中小企業やベンチャー企業などでは、第二新卒を積極的に採用するケースも見受けられます。
そういった意味では転職において第二新卒のタイミングは需要があるものと言えます。
第二新卒の応募方法
・新卒採用枠で応募する
卒業したばかりの学生の方々と同様に、新卒採用枠で応募する方法があります。この場合、１～３年の社会人生活によって学んだこと、経験出来たものも伝えられるようにしておくと良いでしょう。
・中途採用枠で応募する
それまでの会社で一通り業務を行ってきたのであれば、中途採用枠で応募するのも良いかと思います。第二新卒が中途採用枠で応募することには、大きく分けて2点メリットがあります。
・社会人としての基本的なビジネスマナーが備わっている人材として見てもらえる。
・まだ年齢も若いため、将来性がおおいに期待できる。
ただ中途採用枠である以上、その業界におけるスキルや経験地も同時に求められるケースが多いということも想定しておきましょう。入社するためのハードルも、新卒と比べて高いことを覚悟しておかなければいけないかもしれません。
