【介護職】に向いてる人に見られる5つの特徴
2021.10.12掲載
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高齢化が進むなか、社会福祉法人などの公的施設に加えて民間の企業が運営する介護施設が増え、介護職員の募集も増えています。介護福祉士や介護職員初任者研修の資格取得を目指す方や、介護事務や介護職員として働くことを考えている方も少なくないでしょう。しかし、介護職として転職あるいは就職したものの自分と合わず、すぐに別の職場を探すというようなことは避けたいものです。ここでは介護職に向いている人に見られる特徴を5つ紹介しますので、当てはまる要素があるかをセルフチェックしてみてください。

 

①人と関わることが好き

介護では、人との関わりが基本です。人と関わることが好きな方やコミュニケーションスキルのある方、人と話すことが好き、もしくは人の話を聞くことが好きな方に介護職は向いているといえるでしょう。

②高齢者と話すことが好き・得意

介護施設や訪問介護など介護が必要になる現場では、当然のように高齢者と対応することが多くなります。そのため、高齢者と話すことが得意な人には適している仕事といえるでしょう。また、普段からお年寄りと生活していて接する機会の多い方や、お年寄りの話を聞くことが好きな方も介護の仕事が向いているといえます。

➂相手の立場に立って物事を考えられる

「どのようにして欲しいのか」を、介護される方が言葉ですべてを表現してくれるとは限りません。介護者への要望があるとしても、身体的な理由から言葉にすることが難しい方や、「こんなことをお願いするのは迷惑だろう」と考えて口をつぐんでしまう方もいます。

介護する人は、常に介護される方の立場に立って物事を考える必要があります。「こうすればもっと楽になるのではないだろうか」、「これをすれば喜んでくれるだろう」などと、相手の気持ちに沿って行動することが求められています。普段から相手の立場に立って物事を考えられる方、相手の気持ちを推測して適切な行動を取れる方が介護職に向いているといえるでしょう。

④突然の変化に柔軟に冷静に対応できる

思いもよらないことが起こるのが介護の現場です。食事をしようとトレイを運んだのに利用者さんがいつの間にか眠ってしまったり、思うように体が動かずにイライラしてトレイごとひっくり返してしまったりと、毎日何かしらのハプニングが起こります。

ハプニングが起こったからといって、介護士自身がパニックに陥ってしまうのでは収拾がつきません。その場に応じて柔軟に対応し、利用者さんが居心地よく過ごせるように工夫をすることが介護士に求められています。突然の変化に対して慌てず冷静に対応出来ることも介護業界向きの資質といえるでしょう。

⑤気持ちの切り替えが早い

介護施設の中には人生の最期を過ごす、終の棲家として入居される利用者さんも多く、看取りを経験することもあります。利用者さんとコミュニケーションを取って仲良くなることが出来る半面、つらいことや大変なことも多くあるので、介護士には気持ちの切り替えが上手に出来ることが求められるでしょう。気持ちの切り替えがスムーズに出来るならば、つらい経験や悲しみをプライベートに引きずらずに過ごせます。

 

 

介護士に向いている性格を持っている方が、自分の資質に合う介護の職場を選んだとしても、かならずしも働きやすいと感じるとは限りません。介護以外の職場でもいえることですが、どの場所にもそれぞれの雰囲気や特徴があり、自分に合うのかどうかは働いてみないとわからない部分も多いからです。

しかし、就職や転職する前には、ある程度自分に合うのかどうかをチェックを当センターでは見学を行い感じる事が出来ます。
お気軽にご相談下さい。